デモルールブック
このルールの趣旨
・ | 参加者の安全確保(これ大事!) |
・ | 極度に反中的・右翼的・左翼的勢力がこのデモを恣意的に利用することを防止する。 |
・ | 今回のような本当の市民が声をあげる運動が、今後尊重され、社会的に受け入れられ 、一般的に広まっていくように、社会から評価される前例を作る。 |
・ | デモをまとめる責任者が責任を負うリスクを極力回避する(これ大事!)。 |
たやんコメント
ルールについてはできるだけ、細かいことを規制したくありません。しかし、人数が想像以上に膨らんだ場合や過激なグループが入り込んだ場合に、対応できるようにしておかないと、責任者が責任を負うだけでなく、参加者にも危険が及ぶ場合があります。そのため、一定のルールを承諾して参加していただかざるをえないことをご了承ください。 |
ルール
1.禁止事項
以下の行為は禁止する。
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デモ・集会などにおける一切の勧誘行為。 |
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責任者の承諾なく、署名を募集すること。チラシを配布すること。 |
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危険物、凶器となりうると判断されるものを持ち込むこと。 |
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ペットの同伴 |
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デモ行進中の傘の使用
〜他の参加者を傷害する恐れがあるためデモ行進中の傘の使用はご遠慮いただいております。恐れ入りますが、雨天の場合は雨合羽をご用意ください。 |
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中国人に対する侮辱的表現など |
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極度に反中的な表現行為(コール、のぼり、プラカード、横断幕など)。 |
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コールをしたくない人にコールを強制すること |
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意図的に他と異なるコールをしてデモの協調を乱すこと |
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旗竿等を寝かせて持つなど周りに当たるような持ち方をすること。 |
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鳴り物類(ラッパ・ベル・鈴など)の使用。但し主催者がデモ進行の妨げにならないものとして判断するものを除く。 |
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中国国旗、それに類する旗の使用 |
2.遵守事項
・ | 警察・公安員会の許可条件(隊列を乱さない、異常にゆっくりしたペースで歩かないなど)に従うこと。 |
・ | 主催者・スタッフ・警備の方の指示に従うこと |
・ | コールをしないことは自由。コールをすることも自由。コールの強制は禁止。 |
・ | このデモが基本的にはチベットの人権保護を訴える趣旨であって反中デモではないことを理解して行動する。 |
・ | このデモが基本的にはチベットの人権保護を訴える趣旨であって反中デモではないことを理解して行動する。 |
・ | コールは原則としてあらかじめ定められたものを使用すること。意図的に他と異なるコールをしてデモの協調を乱す行為は禁止します。 |
3.その他
・ | ビラなどのごみは各自持ち帰りましょう。 |
・ | チベットの人に迷惑にならないように活動しましょう。返って市民の批判を買うようではデモの意味がありません。 |
・ | 中国による人権侵害が問題になっている他の民族の旗(モンゴル・東トルキスタン・台湾など)も持ち込みOKです。 |
具体例
「胡錦濤は対話せよ、人権を保障せよ、チベットの侵略をやめろ」 OK 「胡錦濤は出て行け」 NG 「胡錦濤にバッテンをつけたプラカード・看板」 NG 「中国人は日本から出て行け」 NG 「オリンピックを中止しろ」 NG |
その他(ルールの承認手続き・当日の受付・免責条項)
当日は、受付をしていただき、ルール・免責条項を承諾する方にのみ、参加者用のステッカーを配布します。ステッカーはシャツの上など、スタッフがすく確認できる目立つ場所に貼ってください。 |
免責条項
本デモにおいて責任者・副責任者・運営スタッフ(以下責任者等という) は参加者の安全を図るように鋭意、努力します。しかしながら、不特定多数が参加するという本デモの性質上、責任者等が参加者に直接不法行為を行う場合を除き、 責任者等は責任者等に重過失のない限り、民事上の責任を負いかねます。 |