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チベットを知る秋
私たちは知らない。チベットの苦悩と受難の日々を
亡命した子供たちの絵・映画を通して少しでも多くの人々が知ったら・・・
チベットの未来は少し変わるかもしれない。
2008年9月20日(土)・21日(日)
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場所:天劇キネマトロン/cafe&bar「朱夏」
住所:
tel:
HP:http://
開催内容
■亡命政権の子どもたちの描いた絵画展
■尾崎友樹によるチベット写真展
■上映映画のDVD,絵/写真のポストカード等の販売
■チベット料理「トゥクパ」の販売(数量限定)
■映画上映
〜上映作品の紹介〜
■モゥモ チェンガ【関西初上映】
ネパールの難民キャンプに住む「モゥモ チェンガ=満月ばあさん」と呼ばれるチベットのおばあさんの日常を描いたドキュメンタリー映画。
亡命者でありながらその祈りに満ちた生活はふしぎな平安をたたえているようです。
満月ばあさんの声はそれだけで経文のように聞こえます。そして映画の終わり近く、モゥモ チェンガはダライ・ラマ法王に会いにダラムサラへの長い旅に出ます。
■ダラムサラからの秘蔵映蔵【関西初上映】
・Tears of Touture「チベットの涙」
ダラムサラの尼僧院に暮らす二人の元政治犯の尼僧の証言を中心にしたドキュメント。二人の尼僧と監督のチベット人は難民救済NGO団体ルンタプロジェクト代表中原一博氏の古い友人。彼は「その証言には胸を打たれる。控え目で実直で心清い二人の様には涙せざるを得ない。造りはいかにも田舎政府制作風だが、そこがまたいい。」と語っている。
・History of Tibet ,Part1「チベットの歴史1」
1903年からの英国、ロシア、中国など列強のチベットを巡る駆け引き、英国軍のラサ侵攻などの映像。中国侵略以前の平和で牧歌的なチベットの映像。
・History of Tibet ,Part2「チベットの歴史2」
1951年中国共産党軍のチベット侵攻以降のチベット現代史の映像記録。59年のラサ蜂起、法王のインド亡命逃避行。文化大革命による宗教文化破壊の実態。80年ダラムサラよりの特別視察団がチベットを訪問した時、法王の特使を一目見ようとする悲しみの大海のような民衆の姿も描かれる。
※「ダラムサラ秘蔵映像」は英語版・一部日本語訳つきです。また画像が鮮明でない場合があります。ご了承ください。
■ヒマラヤを越える子供たち
実際の亡命者に同行し、その姿をとらえたドキュメンタリー・フィルム。
標高6000メートル級の雪のヒマラヤを越えて過酷な旅をする5人の子どもを含む亡命者たちと、命がけで彼らを導くガイドの姿を描き欧州で高い評価を得た作品です。
〜上映スケジュール〜
■9月20日(土)
12:00〜秘蔵映蔵「チベットの歴史1」(50分)
13:00〜ヒマラヤを越える子供たち(50分)
14:00〜秘蔵映蔵「チベットの歴史2」(48分)
15:00〜モゥモ チェンガ(1時間40分)
17:00〜ヒマラヤを越える子供たち(50分)
18:00〜モゥモ チェンガ(1時間40分)
■9月21日(日)
12:00〜秘蔵映蔵「チベットの涙」(28分)
12:45〜秘蔵映蔵「チベットの歴史2」(48分)
14:00〜モゥモ チェンガ(1時間40分)
16:00〜秘蔵映蔵「チベットの涙」(28分)
16:40〜ヒマラヤを越える子供たち(50分)
17:45〜モゥモ チェンガ(1時間40分)
19:30〜秘蔵映蔵「チベットの涙」(28分)
入場料500円/1人:入場料をお支払いただきました当日は入退出が自由です。
映画のご予約は承っておりません。ご入場順になります。ご了承下さい。
◆カンパについて
会場にはカンパボックスを2つ用意しております。
1つはチベットサポートグループ「KIKU」を通して、ダラムサラのチベットの子供たちに送ります。収支報告は「KIKU」のホームページにて行います。
もう1つはこのイベントと、次回開催に向けてのカンパです。会場費、上映権料、フライヤー等でかなり赤です。
是非お願いしまーす☆
「チベットを知る秋」お問合せはメールにて tibet_aki@yahoo.co.jp